よくばらない。
この夏、ポ○モンとまでは行かないまでも、
SDGsおじさん、いろんなところに出現しております。
(全くもってレアキャラでも何でもない)
港区にある幼児、学童保育事業を行っているクランテテ様で、
小1〜3年生対象のSDGsプログラムを実施させて頂いてまして、
今日は3回目。実施した内容は2つ。
SDGs大喜利ゲーム!
お題に沿って考えたものを発表していくというもの。
例えば・ゴミを減らせる×アミューズメント施設・フードロスを
減らせる×文房具 とか。
答えなき答えなので、みんな「うーーん、、、うん」唸りながら
作り上げてくれました。ちなみに、大人の方が頭固いので、それ以上に唸ります(笑)
そのあとは、自分たちのSDGs宣言を書く時間。
17のゴールについてはサラッとしか説明はしていません。
「どういう意味?」と聞かれたら答えるぐらいの感じ。
どちらかと言うとですが、子どもたちが選びやすい傾向として、
1〜6番、12〜15番が多いんですね。
これ何でかと言うと、環境教育は学校で取り上げられるから
意識がそこに向かいやすくなっていると、学校の先生から聞きました。
では7〜11はどうかと言うと、説明がしづらいのですとも。
サラッとした説明だけで、ロゴから何を読み取るかは本人に
任せているのですが、それでも本質にぶっ込んでくる子たちは
沢山いるのは経験値としてあります、
が!
それでも「うん、その通り」と何も言えなくなったのがこの写真の一言。
「これを書いた理由は?」と聞くと、
「だって無駄ばっかりなんだもん。もっと簡単で良いと思うんだよね」
・・・。場にいた先生方も、みんなで「うーん。すごい」しか出ず(笑)
伝える側としては、まずはその考えを表出することが出来たのが何より!
他にも親が言っても聞かなかったのに、自宅でSDGsに繋がるものを探して、
行動するようになった、とか。まだあと2回残っていますが、
子どもたちの心の種が、思っていた以上の速さで花開いてるのを実感。