港区の子どもたちが作るSDGsマップ
この夏、5回に渡り港区の民間学童、クランテテ様で1〜3年生の子どもたちと
取り組んできたSDGsワークショップ。
昨日水曜日が最後。これまでの活動を通して、
SDGsを「知る」から、「見つける」「つくる」「つたえる」
そして、「見えるようにする」(可視化する)活動の集大成として、
子どもたちの思う、港区のSDGsマップを作成しました。
時間が限られていたため、やりきれなかった部分はありますが、
掲示してあるので付け足していってくれるのではと思います。
ゴールの付箋を貼っていく時、
「ここなんにつながるかな?」
「首相官邸ってスガさんとこ?」
「国立競技場ある!」(区外だけど)
「海岸のとこは船来るよね?荷物たくさん?」
「私の家ここー!」など、出る出る(笑)
地図をしっかり眺める機会ってあるようでないため、
ハザードマップも見ながら、防災の話にも発展。
面白かったのは、「大使館」
「大使館ってゴールいくつだろう?」
「11かな、、、だってその国が続くように日本に来てるんじゃないかな」
これ、1〜3年生の会話。
ご存じですか?140ある大使館のうち、68は港区にあるってこと。
(初めて知ったw)遡ること江戸末期、次々に来る外国の高官を
滞在させる寺がたくさんあり、その名残から今でも大使館が多いんですって。
ここから歴史に興味を持ってくれるのではと感じたり。
このワークショップ、大人にも有効で、例えばまちづくりに関する課題や問題、
情報を可視化するのにめちゃくちゃ役立つと確信してます。
今は子どもたちと取り組んでいますが、ビジネスにおいても同じです。
何より、これ作成するとその街が気になって好きになります(笑)
↑ これなんにせよポイントですよね。