水素がもたらす未来
この夏、SDGsおじさんは港区でも活動中です。
学研と市進が作った保育園&学童施設、クランテテ様で
小学1年生から4年生までの子どもたちと港区のSDGsを可視化する
アクションを起こしています。
今日は第二回目。赤羽橋の駅階段を登ると、目に入ってくる東京タワーと
イワタニの水素ステーション。(と、VWのショールームとガソリンスタンド)
これほどわかりやすい教材はないなと交渉をして頂き、
21人の子どもたちと共に見学してきました。
MIRAI、水素で動くことは分かっていたものの、
実際には水素→電気を取り出して動いているもの。
水素で動いているゴミ収集車とか、東急の水素バスとか
(たまたま充填しにきたタイミングでご好意で乗せてくださった)
もうね、子どもたちの目がキラッキラで。
それに負けじと小学38年生もキラッキラキラキラで(笑)
技術革新がもたらす、環境負荷のないものってのを身をもって
体験してきました。
戻ってからは欅の枝を使ってオリジナルSDGsバッジの切り出し作業。
「かったいっ!」「これ切るの大変!」「・・・・・」(無言でノコをひく子)
コンクリに囲まれてるからこそ、対局にある「アナログなもの」に
ものすごい興味を持ってくれました。
1人の児童が、「ねー、SDGsおじさん、MIRAIとSDGs、何が関係してるの?」
って聞いてきてくれて。そこから展示パネルに連れて行き、
「ほら、あるでしょSDGs」と伝えると、5個並んだゴールを見て
「答えは一つじゃないってこと?」
「水素が使えるのはいろんなことに繋がってるってこと?」と話してくれました。
「そう、すごいね!よく気がついたね!」2年生の児童の顔は、まるで宝物を
発見したような、見ているこちらが嬉しくなる笑顔でした。
今回私が提供するのはSDGsアクションを起こしうる「きっかけ」
でもそこから何を感じ取るか、どう表現していくか、
この夏伴走させてもらいます。
・・・と言いつつ、教えられることの方が本当に多いんだけれど。