りんごみたいなナス
小田急線五月台駅改札出てすぐにリニューアルオープンした野菜の直売所。
今から50年以上前に「畑から、台所へ。」と言う言葉を作り、
今やどの地域にも見られる生産者直売の仕組みを初めて作ったのがこの地だと聞いた。
その後を継ぐ若手生産者集団、「畑から、台所へ。」
昨日オープンだったんだけれど間に合わず、なんとか今日の夕方滑り込んだ。
ら、、、残り数点しかない(笑)
なんとかトマトと茄子、じゃがいもを買って家路につき、
茄子を切ってみたら、「シャリっ」って言うんです。
手応えはほんとりんごそのもの。どんだけ高密度で水分保ってるのかとびっくり。
パンパンなんですよ。普段は食べたがらない子どもたちが、
うまっ!おかわり!うまっ!おかわり、、と煉獄さんよろしく、
気がつけば5本の茄子がなくなってて(笑)
「都市近郊農業、ましてやこの直売という仕組みがあるおかげで、
廃棄野菜はゼロではないが、極端に少ないんです」
そう言われて「へえぇ」ってなっていたけれど、何より旨い。
ほんと旨い。いやー、旨い(しつこい)
子どもたちの食べっぷりが何よりの証拠(笑)
昔、母が読んでいた自然食の本を流し読みしていたら、
「生活圏2km以内のものを摂取すると身体も心も満たされる」
みたいなことが書いてあって、ふーん、程度に考えていたけれど、
ほんとその通りだなと改めて思う。
農業へのアクセスが容易であること、
これがどんなに贅沢なことか。
コロナで働き方も住み方も変わった現在、
この価値は本当に大きいなと思うわけです。