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英雄

今日、かねてから制作して完成したサステナブルマップ
(地域のヒトモノコトとSDGsのゴールを結びつけた地図)を
福田川崎市長にお披露目&手渡しに推進隊の子どもたちと
行ってきました。⁡

殆どが市役所は初めて。
なんなら川崎駅に来たのも初めての中、
(新宿まで23分なのに対し、市役所まで1時間かかる立地なのです)
緑が広がる麻生区とは対局のビル群に気圧されてる子どもたち。

⁡市役所の最上階、18階の講堂で1/16のこどもSDGsフォーラム以来となる
市長との対面。⁡
15分と言う限られた時間の中、フォーラム後に子どもたちが感じた疑問や、
政策としてお願いしたいことを市長にお伝えしていました。
(何話すかはお任せ)

Q.⁡ミートフリーデーを学校給食に組み込んでほしい。未来という言葉ではなく、
明日の子どもたちのために実現してほしい。
→すでに動いていて、そう遠くないタイミングで実現させる⁡

Q.パラスポーツとしてだけでなく、全員参加型でボッチャの普及を考えてほしい
→1時間前にも普及に関して話していたロータリーやライオンズに
寄付の話を頂いた際は、ボッチャの道具をお願いしている
(用具が高いこともあり、税金で積極的に購入とはいかない事情がある)

Q.⁡まちづくりと緑化推進を共存させるのは簡単ではないと思うけれど、
具体的にどうやっていくのがよいのか。
→難しい問題だと思うけれど、偏りがあってはいけない。
特に麻生区は農資源が豊富。緑地保全は今後とも実施するが、
それだけに焦点を合わせず、農業に対するアクションも
進めていかなければいけないし、実行していく。⁡

など、福田市長は子どもたちの言葉一つ一つに真摯に答えてくれていた。⁡
対談を終えたあと、「みんなこっちに来てごらん」と、
子どもたちに18階から見える川崎臨海部の説明をしてくださって。


⁡窓に向かうみんなの後ろ姿を見て、
何を感じ、何を見て、どんなことに思いを馳せてるんだろう。⁡

一様に笑顔で外を見ている推進隊の子どもたちに、
なんとも言えない熱いものを感じてました。

⁡これから先何年かして、今日あの場にいた子どもたちの心に
「何か」が根ざしており、行動原資となってくれてりゃあ、
これほど幸せなことはないな。⁡

みんなはなんて言うかわからないけれど、
23人の子どもたちは、おじさんにとっての英雄で、
勇者だと心から感じてるし、この気持ちはこの先、
一生変わらないと思う。

⁡マップを作る前、SDGsをコミュニケーションツールとして、
地域をジブンゴトにする「きっかけ」を提供していく、
そう考えました。

⁡その絵空事はたったの9ヶ月で、絵になり、形になり、
地図になり、集い、互いを受容し、繋がり、発展させていく場所となり、
今日につながっています。

⁡広範なSDGsは地域から取り組んでいくことで、
こんな素晴らしいコミュニティを作れる。⁡

推進隊の子どもたちがそれを教えてくれました。⁡

未来の主役はあなたたちであり、
この街の、私たちの誇りです。

本当にありがとう。⁡⁡これで第一期は終了。




・・・と言っても全員来年度も関わってくれます(笑)⁡

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ライター紹介 ライター一覧

今井 雄也

今井 雄也

SDGsアクセラレーター。ビジネスと地域の暮らしを活性化させる「グローカルアクト」主宰。2030SDGsゲーム公認ファシリテーター。妻と3姉妹の父&現役アフォ男子。子どもからSDGsおじさんと呼ばれる

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